さて、別府2日目。これまた波乱の幕開けとなる。どうも昨日からきていた韓国人の団体客。べつに彼らが悪さしたわけではないが、朝ごはんつきのこのホテル、レストランは大騒動だ。一度に客が押し寄せ、まったく裁ききれない店員さん。注文を間違えたり、後に並んでいた人を通したりと、もう大変なことになったいた。そんな中に、悪い客もいて、怒鳴り散らして文句を言いまくる。誰もがじっと我慢しているのに、そんなふうに怒鳴り散らせば更に場が悪くなるやないか。そんな朝ごはんを食べて、ほんといきなり意気消沈だった。
荷物は駅のコインロッカーに押し込んだ。さぁバスに乗って、地獄めぐりのふもと地点までいくことにした。こういうとき、観光客でも分かりやすいバスマップがあると本当に助かる。別府のそれは、やさしいほうだ。何に乗ればどこに着くのかわかるようになっていた。みゆき坂でバスを降り、そこから歩いて地獄めぐりをすることにした。途中タクシーのおっちゃんが、安くいったるでと声をかけてくるが、節約節約。
最初は白地地獄。白い湯気がもくもく
鬼山地獄。写真ないけど、とにかくワニいっぱい
山地獄。いろんなところから湯気が激しく吹き出てる!
かまど地獄。これも写真ないけど、湯気がすごい
海地獄。このコバルトブルーのきれいなこと!
って写真では綺麗にみえないなぁ
坊主地獄。ぼこぼこきもちわる
血の池地獄。こいつはほんとびっくりこいた。まっかやで!
龍巻地獄。イエローストーンみたものとしては物足りない。。。
さて、地獄めぐりも終わり、ついに由布院だ。12時ごろ別府駅を出発し、大分駅で乗り換え、豊後森行きの黄色い電車に乗り換え、2時間かけて移動。14時ごろ由布院へ到着。
踏みおろしたその駅のホームからすでに雰囲気は別世界のものとなっていた。周りの町の繁栄を尻目に独自にオリジナルの町に仕立て上げてきたその町は、どの路地も歩いてみたくなる、そんな町だ。特別に何かが美味しいわけではない。特別に温泉がいいわけでもない。ただその町の雰囲気が観光客を酔わせている。店においてある一つ一つの品物が、あたかもここでしか手に入らないものかのように特別なヴェールで包まれている。町を歩く全ての人々がこの空気を楽しんでいる。本当におもしろい。
この町でとまる宿は「由布両築」。一軒家を改装した、ハイセンスな宿だ。ここの売りはなんと言っても料理。ボリュームはもちろん、新鮮な刺身にはじまり、新鮮な野菜、地鶏のあぶり焼き。豪快に焼くその肉がまたうなり、食欲をそそる。最後は山葡萄とあわびのデザートで締める。
お風呂は完全貸切となっており、露天風呂もある。男女で別れることなく、家族そろってゆっくりくつろげるようになっている。
ちょうどこの日は由布院の花火大会だったので、夜外へ出て、花火を楽しんだ。この夏初めてみる花火だ。海外出張で日本にいなかったため、嫁と一緒に花火を楽しむことができなかったので、運良く花火大会に出会えたことは嬉しかった。
荷物は駅のコインロッカーに押し込んだ。さぁバスに乗って、地獄めぐりのふもと地点までいくことにした。こういうとき、観光客でも分かりやすいバスマップがあると本当に助かる。別府のそれは、やさしいほうだ。何に乗ればどこに着くのかわかるようになっていた。みゆき坂でバスを降り、そこから歩いて地獄めぐりをすることにした。途中タクシーのおっちゃんが、安くいったるでと声をかけてくるが、節約節約。
最初は白地地獄。白い湯気がもくもく
鬼山地獄。写真ないけど、とにかくワニいっぱい
山地獄。いろんなところから湯気が激しく吹き出てる!
かまど地獄。これも写真ないけど、湯気がすごい
海地獄。このコバルトブルーのきれいなこと!
って写真では綺麗にみえないなぁ
坊主地獄。ぼこぼこきもちわる
血の池地獄。こいつはほんとびっくりこいた。まっかやで!
龍巻地獄。イエローストーンみたものとしては物足りない。。。
さて、地獄めぐりも終わり、ついに由布院だ。12時ごろ別府駅を出発し、大分駅で乗り換え、豊後森行きの黄色い電車に乗り換え、2時間かけて移動。14時ごろ由布院へ到着。
踏みおろしたその駅のホームからすでに雰囲気は別世界のものとなっていた。周りの町の繁栄を尻目に独自にオリジナルの町に仕立て上げてきたその町は、どの路地も歩いてみたくなる、そんな町だ。特別に何かが美味しいわけではない。特別に温泉がいいわけでもない。ただその町の雰囲気が観光客を酔わせている。店においてある一つ一つの品物が、あたかもここでしか手に入らないものかのように特別なヴェールで包まれている。町を歩く全ての人々がこの空気を楽しんでいる。本当におもしろい。
この町でとまる宿は「由布両築」。一軒家を改装した、ハイセンスな宿だ。ここの売りはなんと言っても料理。ボリュームはもちろん、新鮮な刺身にはじまり、新鮮な野菜、地鶏のあぶり焼き。豪快に焼くその肉がまたうなり、食欲をそそる。最後は山葡萄とあわびのデザートで締める。
お風呂は完全貸切となっており、露天風呂もある。男女で別れることなく、家族そろってゆっくりくつろげるようになっている。
ちょうどこの日は由布院の花火大会だったので、夜外へ出て、花火を楽しんだ。この夏初めてみる花火だ。海外出張で日本にいなかったため、嫁と一緒に花火を楽しむことができなかったので、運良く花火大会に出会えたことは嬉しかった。
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霧島というのはなかなか興味深い土地で、温泉としても有名だが、神々しい神聖さも持ち合わせる。その代表例が霧島神宮。広大な境内に立派な社。見るもの全てが申請に思えてしまうような場所だ。そういった場所をめぐってあげると申し出てくれたタクシー運ちゃん。願ってもない申し出と承諾したのだが、朝運ちゃんとホテル前で待ち合わせし、いざ出発となったとき、「料金は1万5千円でいいですよね??」と聞いてきた。ん?昨日は5千円ではなかったか?そう聞いてみると、「え、5千円じゃとても周れませんよ」という。どうやら昨日「1万」という部分を聞き逃していたらしい。「どうしますか?やめますか?」というので1万円で周れるところだけでいいので行ってくださいとお願いした。貧乏旅行に1万のタクシーでの観光所めぐりなんて、本当はまっぴらだが、どうしても一つ行きたい場所があったからしょうがない。
霧島神宮でお参りした後、その場所へ向かうことにした。それは坂本龍馬とお龍がはいったとされる温泉。今は実際に入ることはできないが、ちょっと見てみたかったのだ。
それにしても霧島という土地は、山のなかにあり、道もうねうねくねくねしていて、車酔いする人にとって見れば非常に険しい道のりだ。と、そうこうしているあいだに、嫁が酔いだした。一番車酔いする人間は、実は隣にいたのだ。我慢の限界ということで、タクシーを止めてもらい、外の空気をすった。はくまでは行かなかったにせよ、完全にダウン。その先は諦めて、霧島神宮駅に引き返してもらうことにした。結局、料金は5千円を支払った。非常に心残りの場所となった。
さぁ、急遽予定変更となったのだが、ここからはとにかく北へ向かう。最終目的地は別府温泉だ。途中宮崎にも立ち寄り、すこし観光でもしようと思う。
嫁は電車の中では終始眠っていた。電車のゆれさえも気持ちを悪くするらしく、触れるのがおっかない。そっとしておくのが一番だ。12時過ぎ、宮崎に着いた。真っ青な空にたくさんのヤシの木。南国をイメージした黄色の駅。これがそのまんま東さんの宮崎かぁ。本当は県庁まで行こうかと思ったが、時間がなく断念したが、宮崎の地を踏んだということに変わりはない。駅内でご飯を食べて、再び電車で移動。
途中特急なども使いながら、効率よく別府に向かう。このころになると嫁も車内で本を読んだりしていたが、気づけば爆睡の域に入り込んでいる。延岡、佐伯などと移り、やっと別府に到着した。19時前だ。ながかった。嫁は完全復活している。彼女にとって一番の楽しみであるスタンプ集めも順調だ。
さて、別府でのホテルは、、、、っと、どこに行けばいいのだ??すこし迷ってしまったが、何のことはない、駅の真正面だった。韓国の団体も来ているみたいで、ホテル内は騒々しい。少しホテルで休んでから、ご飯を食べに行った。商店街の中にあるレトロなラーメン屋。そのあと竹瓦温泉という昔からのふるーい公営浴場へ行き、汗を流した。
それにしても、別府の町というのは、だいぶ時代から遅れているような気もする。昔ながらの雰囲気を残すなら残すでいいが、中途半端に新しく、それが古さを余計際立たせている。別府という名は全国にとどろかせているが、温泉を期待してこの町に訪れた観光客にとっては悲しい思いをすることになるのではないだろうか。
それでも、目玉となる地獄めぐりは見物だ。明日はこの地獄めぐりをして、最終観光地、由布院へ向かうことにした。
霧島神宮でお参りした後、その場所へ向かうことにした。それは坂本龍馬とお龍がはいったとされる温泉。今は実際に入ることはできないが、ちょっと見てみたかったのだ。
それにしても霧島という土地は、山のなかにあり、道もうねうねくねくねしていて、車酔いする人にとって見れば非常に険しい道のりだ。と、そうこうしているあいだに、嫁が酔いだした。一番車酔いする人間は、実は隣にいたのだ。我慢の限界ということで、タクシーを止めてもらい、外の空気をすった。はくまでは行かなかったにせよ、完全にダウン。その先は諦めて、霧島神宮駅に引き返してもらうことにした。結局、料金は5千円を支払った。非常に心残りの場所となった。
さぁ、急遽予定変更となったのだが、ここからはとにかく北へ向かう。最終目的地は別府温泉だ。途中宮崎にも立ち寄り、すこし観光でもしようと思う。
嫁は電車の中では終始眠っていた。電車のゆれさえも気持ちを悪くするらしく、触れるのがおっかない。そっとしておくのが一番だ。12時過ぎ、宮崎に着いた。真っ青な空にたくさんのヤシの木。南国をイメージした黄色の駅。これがそのまんま東さんの宮崎かぁ。本当は県庁まで行こうかと思ったが、時間がなく断念したが、宮崎の地を踏んだということに変わりはない。駅内でご飯を食べて、再び電車で移動。
途中特急なども使いながら、効率よく別府に向かう。このころになると嫁も車内で本を読んだりしていたが、気づけば爆睡の域に入り込んでいる。延岡、佐伯などと移り、やっと別府に到着した。19時前だ。ながかった。嫁は完全復活している。彼女にとって一番の楽しみであるスタンプ集めも順調だ。
さて、別府でのホテルは、、、、っと、どこに行けばいいのだ??すこし迷ってしまったが、何のことはない、駅の真正面だった。韓国の団体も来ているみたいで、ホテル内は騒々しい。少しホテルで休んでから、ご飯を食べに行った。商店街の中にあるレトロなラーメン屋。そのあと竹瓦温泉という昔からのふるーい公営浴場へ行き、汗を流した。
それにしても、別府の町というのは、だいぶ時代から遅れているような気もする。昔ながらの雰囲気を残すなら残すでいいが、中途半端に新しく、それが古さを余計際立たせている。別府という名は全国にとどろかせているが、温泉を期待してこの町に訪れた観光客にとっては悲しい思いをすることになるのではないだろうか。
それでも、目玉となる地獄めぐりは見物だ。明日はこの地獄めぐりをして、最終観光地、由布院へ向かうことにした。
朝5時、昨日と同じように自然と目が覚め、ふと外をみると、窓から見える櫻島は背中におおきな炎を背負っているかのように朝焼けを鮮やかにまとっていた。またカメラを持ち出し、フィルムに焼き付ける。
一時間ほどたったころ嫁がおきだしたので、散歩でもいこうかと、桜島を見にいくことにした。実は鹿児島で選んだホテルは街の中心からは少しずれており、より海寄り、桜島寄りのところにある。ここを選んだのは、朝、桜島を見に散歩に行こうともくろんでいたからだ。また鹿児島の観光ポイントである、坂本龍馬とお龍の新婚旅行の記念碑と薩英戦争のとき薩摩藩が大砲台を築いた天保山が近くにあるからだ。ホテルをでて5分もしないところ、記念碑は立てられていた。2人寄り添って。そして、その先の公園に大砲台跡地があった。ちょうどNHK大河ドラマ『篤姫』で薩英戦争の時の話も出ていたが、さすがに朝6時にここを訪れる観光客もいない。
そこから歩いて海のほうへ進んだ。太陽がぐんぐん上昇し、かなりまぶしい。桜島のてっぺんにダイヤモンドヘッドとして輝く太陽がみれた。2人で記念撮影。今回の青春18きっぷの旅ではここが最南端となるだろう。すこしのんびり歩いてから、ホテルに戻り、朝ごはんをいただいた。そして、8時半ごろホテルをチェックアウトし、バスで鹿児島中央駅へ向かう。スーツケースをロッカーに押し込み、身軽になってから、鹿児島市内の観光施設の入場券などがお得なセットになっている「かごしまぶらりパスポート」を購入。またこれで市内バスも乗り放題だ。
まず向かうは大久保利通の銅像と維新ふるさと館。といっても、メインがそれであっても、その周辺にはほんとにたくさんのポイントがある。大久保利通の生い立ちの地、西郷隆盛誕生地、大山巌誕生地、東郷平八郎誕生地などなど。一つ一つ地図を見ながら歩いていく。維新ふるさと館はなかなかおもしろいところだった。だからといって、真新しい発見があったわけではないが、ロボット仕掛けの維新物語の上映など見てて楽しめる。
さぁ、市バスに乗って少し進もう。次は小松帯刀の像だ。薩摩といえば大久保利通と西郷隆盛というのがすぐ出てくる名前だが、薩摩藩家老の小松帯刀がいなければ明治維新は成しえなかったと先の2人も述べているように、彼の果たした役割はかなり大きいと最近になって評価されるようになり、銅像が建てられたそうだ。そして、その像から数10メートルのところに西郷隆盛の銅像がこれでもかとその存在を知らしめている。
鹿児島のこの日は暑い。汗があふれ出る。鶴丸城跡を通り、薩摩義士碑へいき、再びバスの乗って、今度は城山公園へ行く。ここから眺める桜島の景色もまたよい。またバスに乗り込み、次は、西郷隆盛が眠る南州神社へ参拝し、篤姫が生まれた場所(今は一般人の家)を見る。さらに再びバスに乗り、今日のクライマックスとなる薩摩藩主別邸であった仙巌園へ向かう。ここでは、運悪いことに中国人のツアー客と重なってしまい、おびただしい数の中国人観光客と彼らから発生される中国語によって、せっかくの仙巌園の雰囲気も台無しだ。それにしても、美しい庭であり、美しい眺めだ。
一通り仙巌園を見て周り、すこし遅くなった昼食を食べることにした。それにしても歩きつかれ、そして汗が吹き出て、首にかけていたタオルも嫌なしめっけをもっている。。。
さぁ、これで一通りの鹿児島観光が終わった。本当であれば、篤姫館があったのでよりたかったのだが、どうしても時間的にむりだったので諦めた。ごった返す鹿児島中央駅で再びスーツケースをロッカーからだし、次の目的地「霧島温泉」へ向かう。駅としては霧島神宮駅。そこからタクシーにのり霧島温泉郷へ向かった。ここでのったタクシーの運転手が「明日霧島観光してあげましょうか」と提案してきたので、霧島では電車もバスもないから困っていた僕らにとっては願ってもない申し出のため、霧島めぐりをしてもらうことにしたのだが、これが明日また波乱を生むことになる。
さて、この霧島温泉。泊まったホテルはすこし古めかしいところがあり食事も大人数一斉バイキングでのんびり食べられないという非常に残念な内容なのだが、温泉という質を考えると、いままでいった温泉の中では群を抜いてトップだ。もしかしたら、もっといい温泉旅館に泊まっていれば至福の時間を過ごせたのかもしれない。そのため、2人でこの温泉を満喫することだけ心がけた。
さぁ、旅も折り返し地点。明日は霧島観光のあと一気に北上し、宮崎をとおり別府まで行く。
一時間ほどたったころ嫁がおきだしたので、散歩でもいこうかと、桜島を見にいくことにした。実は鹿児島で選んだホテルは街の中心からは少しずれており、より海寄り、桜島寄りのところにある。ここを選んだのは、朝、桜島を見に散歩に行こうともくろんでいたからだ。また鹿児島の観光ポイントである、坂本龍馬とお龍の新婚旅行の記念碑と薩英戦争のとき薩摩藩が大砲台を築いた天保山が近くにあるからだ。ホテルをでて5分もしないところ、記念碑は立てられていた。2人寄り添って。そして、その先の公園に大砲台跡地があった。ちょうどNHK大河ドラマ『篤姫』で薩英戦争の時の話も出ていたが、さすがに朝6時にここを訪れる観光客もいない。
そこから歩いて海のほうへ進んだ。太陽がぐんぐん上昇し、かなりまぶしい。桜島のてっぺんにダイヤモンドヘッドとして輝く太陽がみれた。2人で記念撮影。今回の青春18きっぷの旅ではここが最南端となるだろう。すこしのんびり歩いてから、ホテルに戻り、朝ごはんをいただいた。そして、8時半ごろホテルをチェックアウトし、バスで鹿児島中央駅へ向かう。スーツケースをロッカーに押し込み、身軽になってから、鹿児島市内の観光施設の入場券などがお得なセットになっている「かごしまぶらりパスポート」を購入。またこれで市内バスも乗り放題だ。
まず向かうは大久保利通の銅像と維新ふるさと館。といっても、メインがそれであっても、その周辺にはほんとにたくさんのポイントがある。大久保利通の生い立ちの地、西郷隆盛誕生地、大山巌誕生地、東郷平八郎誕生地などなど。一つ一つ地図を見ながら歩いていく。維新ふるさと館はなかなかおもしろいところだった。だからといって、真新しい発見があったわけではないが、ロボット仕掛けの維新物語の上映など見てて楽しめる。
さぁ、市バスに乗って少し進もう。次は小松帯刀の像だ。薩摩といえば大久保利通と西郷隆盛というのがすぐ出てくる名前だが、薩摩藩家老の小松帯刀がいなければ明治維新は成しえなかったと先の2人も述べているように、彼の果たした役割はかなり大きいと最近になって評価されるようになり、銅像が建てられたそうだ。そして、その像から数10メートルのところに西郷隆盛の銅像がこれでもかとその存在を知らしめている。
鹿児島のこの日は暑い。汗があふれ出る。鶴丸城跡を通り、薩摩義士碑へいき、再びバスの乗って、今度は城山公園へ行く。ここから眺める桜島の景色もまたよい。またバスに乗り込み、次は、西郷隆盛が眠る南州神社へ参拝し、篤姫が生まれた場所(今は一般人の家)を見る。さらに再びバスに乗り、今日のクライマックスとなる薩摩藩主別邸であった仙巌園へ向かう。ここでは、運悪いことに中国人のツアー客と重なってしまい、おびただしい数の中国人観光客と彼らから発生される中国語によって、せっかくの仙巌園の雰囲気も台無しだ。それにしても、美しい庭であり、美しい眺めだ。
一通り仙巌園を見て周り、すこし遅くなった昼食を食べることにした。それにしても歩きつかれ、そして汗が吹き出て、首にかけていたタオルも嫌なしめっけをもっている。。。
さぁ、これで一通りの鹿児島観光が終わった。本当であれば、篤姫館があったのでよりたかったのだが、どうしても時間的にむりだったので諦めた。ごった返す鹿児島中央駅で再びスーツケースをロッカーからだし、次の目的地「霧島温泉」へ向かう。駅としては霧島神宮駅。そこからタクシーにのり霧島温泉郷へ向かった。ここでのったタクシーの運転手が「明日霧島観光してあげましょうか」と提案してきたので、霧島では電車もバスもないから困っていた僕らにとっては願ってもない申し出のため、霧島めぐりをしてもらうことにしたのだが、これが明日また波乱を生むことになる。
さて、この霧島温泉。泊まったホテルはすこし古めかしいところがあり食事も大人数一斉バイキングでのんびり食べられないという非常に残念な内容なのだが、温泉という質を考えると、いままでいった温泉の中では群を抜いてトップだ。もしかしたら、もっといい温泉旅館に泊まっていれば至福の時間を過ごせたのかもしれない。そのため、2人でこの温泉を満喫することだけ心がけた。
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