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先日、結婚を公表して、たくさんの人に「おめでとう!」と言ってもらえて大変ありがたく、嬉しく思ってます。彼女もmixi日記で公表して何十人という人たちから祝福の言葉をいただき、幸せそうでした。(ただ、一人一人にコメント書いていて、1時間半ほどたってから、あと数人というところでデータが消えてしまい、床にうずくまって悲しみに耐えていましたが。。。。その姿を写メに撮りましたが、あまりにも悲愴な姿なので公開しません)

こんな僕らが出会ったのは5年前。きっかけはオレゴン大のバレーボールチーム。出会って少したってから付き合うことになりましたが、そのとき僕は、すでにイリノイ大への編入が決まっていたときでした。付き合い始めてすぐにオレゴンとイリノイの遠距離。同じアメリカだけど2時間の時差。それでも、彼女はよくイリノイに遊びに来てくれたし、僕もオレゴンへ行ったりしました。

僕が大学を卒業して日本へ帰国してからは、日本とアメリカの遠距離。それが、1年半ほど続きました。その後、彼女が大学を卒業し、日本へ帰ってきたんですが、就職先も僕が勤めている会社がある町の中に決めてくれました。(というより、僕が勧めたところですが。。。)なので、その時点で遠距離は終了。約4年近くにわたる遠距離でした。

彼女がこっちへ来てから1年ほどですが、去年暮れから同棲をしています。もちろん、その前にプロポーズをし、彼女のご両親へも挨拶に行った後ですよ。

というかんじですが、もちろん平穏なものではなく、山谷ありの付き合いです。いろいろありましたが、ここまで来れたのも、彼女が彼女であったからだと思ってます。

多分、前のHPをやってたときから、このブログも含めても、彼女のことをこうやって書いたことは始めてだと思います。オレゴンでも、イリノイ時代も、帰国後も、入社後も通して、自分がこうやってがんばれるのも彼女の支えがあったからだと思ってます。ただ、その感謝の気持ちを記し、伝えたく今日このブログを書きました。

本当に、ありがとう。
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2月23日(土) 吉日

この日、僕の両親と彼女のご両親を招待して食事会をしました。
要するに、「両家顔合わせ」というやつです。

10月にプロポーズをし、11月に彼女のご両親へ挨拶をしにいきました。
両家とも結納のような堅苦しいものは避けたいということなので、
顔合わせという形で食事会をすることにしました。

日にちは、両家両親のスケジュール、僕自身のスケジュールをもとに、
なおかつ日柄がよい日を選び、大安の2月23日に決定しました。
11月に挨拶に行ってから3ヶ月ちかく間が空きましたが、
僕自身海外出張が12月、1月と続いたため、
少し落ち着く2月にしたのです。

またこんな感じで、仕事でばたばたしてたので、
お店選びがゆっくりできませんでした。
結局お店を選び、予約したのは2月に入ってからでした。

もともと、場所は、父親の在所が京都市で、
彼女の実家も京都府内ということで、
京都市内の料亭にしようと決めていました。

しかし、2月に入ってそこから2週間後の週末のお昼という
なかなか厳しいお店選びでした。
場所は祇園か嵐山。
いろんなグルメサイトを検索して、
また結納やこういった食事会はどういうところで
他の人たちはやっているのだろう?といろんなサイトや
ブログなどを読み漁り、なんとなくイメージをつかむことはできました。

結局は人によりけり、ケースバイケースですね。
本人達がどういう思いで行うかってことですか。
結納だとさすがにフランクなところはだめで、
しっかり結納の対応をしてくれるホテルや料亭になるけど、
食事会の場合は、
やっぱり結婚までの一つの大事なポイントなので、
由緒正しい料亭、ホテルで行う人がおおいですが、
硬くなりがちな親を気遣って打ち解けやすい雰囲気の
カジュアルなお店を選ぶ人たちもいました。
予算的にも、一人5000円程度の人もいれば、
何万円という料理の人もいます。

結局、僕達が選んだのは、
京都祇園にある

美濃幸

という風流懐石の料亭。
もともと、両親を感謝の気持ちを持って食事に招待したいという
気持ちが強かったので、ちゃんとした場所でやりたかったのです。
こちらの用件をお店に伝えると、非常に丁寧に応えて下さいました。


さて、当日、僕らは岐阜まで車で行き、そこから鈍行で京都へ。
僕の親は、新幹線で京都へ。
彼女のご両親は、特急列車で京都へ来ました。
早くついた僕らと僕の親は、駅のカフェでコーヒーをいただきました。

12:30ごろ彼女の親が京都へついたので、彼女はそちらへ合流。
別々で祇園へ向かいました。

13:00に予約をしていたのですが、
僕と両親は少し前に着きました。
雰囲気はとても落ち着いた感じのいいところです。

しかし、彼女側がなかなか来ません。
どうやら、タクシー運ちゃんが場所を間違えたらしく、
歩いて向かっているとのこと。

その間に、僕らは、どっちが上座やとか
空調あつくないかとか、いろいろやっていました。

そして、彼女とご両親が到着したので、
さぁ、本番。
とりあえず、僕がまず挨拶をしようとしたのですが、
うまくしゃべれず、結局、だれかの援護で乾杯にいたりました(爆)
そのあとは、父親同士は仕事のことや、いろんな話題を、
母親らは、ご飯が美味しいとか世間的な話題をし、
その場を僕と彼女が見守るという感じでした。

終わってみれば、初顔合わせということでは
成功だったんじゃないかなと思います。
また機会を見つけて、顔をあわせる場を作っていきたいなと思いました。

外へ出ると、大粒の雪。
僕と彼女と僕の両親は、坂本龍馬のお墓へ行くことに。
彼女のご両親はすこし散歩していくということで、
美濃幸さんの前でお別れをしました。

その後、お墓参りを終えてから、
僕の両親は帰るといったので、
僕と彼女は喫茶店で休んでいるという彼女のご両親に合流し、
すこし休んでから、僕らも岐阜へ帰ることにしました。

雪が降る京都で大事な一日が終わりました。

2007年10月18日 18:00に彼女の会社に迎えに行きました。

もともと彼女が行きたいって言ってたイタリアンレストランへ。
木曜日ってことで、ほぼ貸切のような状態。
彼女はたんなるバースデーディナーと思っているから、
普通に上機嫌。

コース料理を食べ終え、さぁ、アパートへ帰ろう、と。

アパートにつきました。緊張の一瞬です。
彼女にドアを開けさせます。

彼女もすぐに気がついた最初の手紙。
そこから紐解くように、順番に手紙を読んでいきます。
冷蔵庫のケーキもこのとき発見^^
最後のテディベアにたどりつき、
僕からプレゼントがあるという内容をよんで、
「プレゼントがあるって書いてあるで?なにもっとーん?」と

照れる気持ちを抑え、じゃあ、まずは静かに聴いてねってことで
ギターを構えました。

が、歌詞カードがないことに気づく。

ガーン

う、歌えん。
ま、まさかここで玉砕するとは。。。

いやいや玉砕は早い。
んで、ギターはなかったことにし、
ほんとはこれがプレゼントやってことで、
隠していたリングが包まれている箱を渡しました。

丁寧に丁寧に包装を取り、
ぱかっとふたを開けて、
目が点になった彼女。

そのとき、
ストレートに「結婚してください」

彼女は涙目ながらに「はい」と言ってくれたのです。


ちなみに、箱を開けるまでは、時計だと思っていたらしい。
ちなみに、作った曲は次の日演奏しました。彼女は涙で応えてくれました。

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