今、サイクロンの被害で苦しむ国、ミャンマー。
一般的に外国(特に欧米)ではミャンマーでは通じず、
バーマ(Burma)という前の国名のほうが分かってもらえます。
日本語で言う「ビルマ」ですね。
それは、国によって現在の軍事政権を認めておらず、
その軍事政権が決めたミャンマーという国名も承認してないからです。
アメリカなんかは、その一例ですね。
(どっちにしろ意味は同じです。)
さて、そのミャンマーにかつて住んでたことがあります。
だからこそ、ミャンマーにたいする思い入れも強く、
今回のサイクロン被害、軍政の対応などなど、
非常に胸が痛むところがあります。
国際支援を受け入れたと思ったら、
思った以上にお金が入ってこないから、不満をぶつぶついう軍政。
結局金目当てなんです。
被災者たちに確実に届く支援、ミャンマーに対しては、非常に不安です。
それでも、日本に戻ったら寄付はしたいと思います。
すこしでも役に立てれるように、少しでもすくえるようにと願いながら。
さて、ミャンマー時代の写真もPCに少し入っているので、
久しぶりに見てみました。
10年前、97年~98年なので、当時16歳ですよ。いやーわけー。
学校帰りにこうやって道端のカフェであまーいミルクティ飲んだり。
一人暮らしをしてたのですが、これは2番目に住んでたアパートです。
何階だっけな?7階とか8階ぐらいに住んでて、
毎日階段を上ってました。窓からはシュエダゴンパゴダという
一番大きな金色に輝く仏塔が見え、ライトアップされた姿はすごくきれいでした。
殺風景な部屋ですが、勉強したり、ギター弾いたり、
いろんな思い出があります。
ミャンマー国内を友人一家と旅行した先で、
地元の人たちがチンロンをやっていました。
(タイで言うセパタクローだけど、ただみんなでリフティングする感じ)
飛び入りで参加したときの写真です。
ここではいているジーンズはSTUDIO D'ARTISANのもので、
当時はブラックジーンズのように濃紺でしたが、
その後もずっとはき続け、見事にいい色落ちしました。
今でもリペアを繰り返しながら、現役ではき続けています。
熱い仏教の国。
人はみなやさしく、心がきれいな国です。
ただ軍政/圧政という庶民のかけ離れたところで膨らむミャンマーのイメージが、
とてもむなしく思えます。
民主主義指導者のアウンサンスーチーさんの軟禁もさらに半年延長になり、
さらに、軍政の思う壺です。
内政干渉はたしかによくないかもしれませんが、
ミャンマーの人々の苦しみを、どれだけ積み重ねればいいのでしょうか?
国際社会の注目を浴びるミャンマー。
国際支援が人々にいきわたるように。
そして、少しでも早く民主化への布石をうてるように、
何か動きがあればいいのになぁと、常々思う今日この頃です。
一般的に外国(特に欧米)ではミャンマーでは通じず、
バーマ(Burma)という前の国名のほうが分かってもらえます。
日本語で言う「ビルマ」ですね。
それは、国によって現在の軍事政権を認めておらず、
その軍事政権が決めたミャンマーという国名も承認してないからです。
アメリカなんかは、その一例ですね。
(どっちにしろ意味は同じです。)
さて、そのミャンマーにかつて住んでたことがあります。
だからこそ、ミャンマーにたいする思い入れも強く、
今回のサイクロン被害、軍政の対応などなど、
非常に胸が痛むところがあります。
国際支援を受け入れたと思ったら、
思った以上にお金が入ってこないから、不満をぶつぶついう軍政。
結局金目当てなんです。
被災者たちに確実に届く支援、ミャンマーに対しては、非常に不安です。
それでも、日本に戻ったら寄付はしたいと思います。
すこしでも役に立てれるように、少しでもすくえるようにと願いながら。
さて、ミャンマー時代の写真もPCに少し入っているので、
久しぶりに見てみました。
10年前、97年~98年なので、当時16歳ですよ。いやーわけー。
学校帰りにこうやって道端のカフェであまーいミルクティ飲んだり。
一人暮らしをしてたのですが、これは2番目に住んでたアパートです。
何階だっけな?7階とか8階ぐらいに住んでて、
毎日階段を上ってました。窓からはシュエダゴンパゴダという
一番大きな金色に輝く仏塔が見え、ライトアップされた姿はすごくきれいでした。
殺風景な部屋ですが、勉強したり、ギター弾いたり、
いろんな思い出があります。
ミャンマー国内を友人一家と旅行した先で、
地元の人たちがチンロンをやっていました。
(タイで言うセパタクローだけど、ただみんなでリフティングする感じ)
飛び入りで参加したときの写真です。
ここではいているジーンズはSTUDIO D'ARTISANのもので、
当時はブラックジーンズのように濃紺でしたが、
その後もずっとはき続け、見事にいい色落ちしました。
今でもリペアを繰り返しながら、現役ではき続けています。
熱い仏教の国。
人はみなやさしく、心がきれいな国です。
ただ軍政/圧政という庶民のかけ離れたところで膨らむミャンマーのイメージが、
とてもむなしく思えます。
民主主義指導者のアウンサンスーチーさんの軟禁もさらに半年延長になり、
さらに、軍政の思う壺です。
内政干渉はたしかによくないかもしれませんが、
ミャンマーの人々の苦しみを、どれだけ積み重ねればいいのでしょうか?
国際社会の注目を浴びるミャンマー。
国際支援が人々にいきわたるように。
そして、少しでも早く民主化への布石をうてるように、
何か動きがあればいいのになぁと、常々思う今日この頃です。
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Comment
無題
民主化って、日本を除いてどこの国でもすごい量の血が流れてるんだよね。ミャンマーも中国もしばらくは仕方ない・・・。でも、戦車とマシンガンで武装した政権を武力で転覆させるなんて、不可能だし、といって言論で頑張るったって、きれいごとじゃどうしようもない。・・・。といつもなるよ。
Re:無題
そうなんだけどね。糸口が見えないんだよなぁ。去年は僧侶が決起して騒動が起こって日本人のジャーナリストがなくなったけど、僧侶が決起を起こすって相当なもんだよ。国際社会からどれだけ非難されようが軍事政権はまったくどこ吹く風だからね。
僧侶の決起もだめ、自然災害もだめ、うーん何があるんだろ?国民が力を持てる方法は。。。
日本は江戸幕府を倒すとき、薩摩は長州といった藩が内緒で財や武力を蓄えていったけど、そんなこともできないしねぇ。
でも、アフリカでは難民としてアメリカなどにわたって、苦労の末成功した人たちが母国に戻って、大学作ったり、ビジネス起こしたりという動きが活発化しているらしい。そういうのがミャンマーでも起こればいいけど、かなりの圧制下じゃそれも無理なのかな。
僧侶の決起もだめ、自然災害もだめ、うーん何があるんだろ?国民が力を持てる方法は。。。
日本は江戸幕府を倒すとき、薩摩は長州といった藩が内緒で財や武力を蓄えていったけど、そんなこともできないしねぇ。
でも、アフリカでは難民としてアメリカなどにわたって、苦労の末成功した人たちが母国に戻って、大学作ったり、ビジネス起こしたりという動きが活発化しているらしい。そういうのがミャンマーでも起こればいいけど、かなりの圧制下じゃそれも無理なのかな。
無題
とても難しい問題やと思う。
政府が圧倒的な軍事力をもち、更にミャンマー国民に対する国際援助が不可能。
そのような状況がつづく間は、ヨーロッパ市民革命のような「内からの力による」民主化は起こりえないように思えます。。。
(その"種"になるものが"芽"を出す前に摘まれてだろうから)
そんな中、僕らにできることって一体何だろう?
そう考える機会をくれたKe-jiに感謝。
政府が圧倒的な軍事力をもち、更にミャンマー国民に対する国際援助が不可能。
そのような状況がつづく間は、ヨーロッパ市民革命のような「内からの力による」民主化は起こりえないように思えます。。。
(その"種"になるものが"芽"を出す前に摘まれてだろうから)
そんな中、僕らにできることって一体何だろう?
そう考える機会をくれたKe-jiに感謝。
Re:無題
これまでの先進国が歩んできた民主化へのプロセスは決してあてはまらないような気がするんだよね。外からの情報を遮断して、圧倒的力を保持し続ける軍事政権に、外国が介入したら内政干渉になるし、かといって国民の一揆のようなものはすぐつぶされるだろうし。
非常に難しい問題だよね。ほんと。。。
去年からミャンマーへの注目が集まっていることは悲しいけれども、変化を期待できる状況に感じるよ。サイクロンのことでもっともっと注目されれば、何かが動くのでは。
言ってる自分が受身なんだよね。。。
非常に難しい問題だよね。ほんと。。。
去年からミャンマーへの注目が集まっていることは悲しいけれども、変化を期待できる状況に感じるよ。サイクロンのことでもっともっと注目されれば、何かが動くのでは。
言ってる自分が受身なんだよね。。。
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